髪の毛がパサパサでまとまらないと悩んでいませんか?
せっかく綺麗に化粧をして、お気に入りの洋服を着ておしゃれしても髪の毛がパサパサだと出かける気分も一気に失せてしまいますよね。
髪の毛のパサパサを改善するシャンプー、トリートメントの使い方やドライヤーの仕方についてまとめました。
髪のパサパサをシャンプーで改善する方法は?
シャンプーは汚れを落とす役目があります。
血の流れをよくすることで汚れを外に排出しやすくなります。
血流をよくするにはシャンプー前のストレッチが効果的です。
シャンプー前の簡単ストレッチ
●背伸びをする
・足を肩幅に広げて立ちます。
・両腕を耳につけイメージで目いっぱい上に伸ばします。
・足はかかとをあげてつま先で立ちます。
・頭は後ろに傾けて目は真上を見るような姿勢です。
頭皮まで血流が循環しやすくなります。
●肩甲骨のストレッチ
肩コリが血の循環を悪くして頭皮を固くし、血液が行き届かない原因にもなります。
・両肩に手を軽く載せて肩を回します。
・肩甲骨を意識して寄せたり広げたりを繰り返します。
シャンプー前のブラッシング
ブラッシングは髪をとくためではなく頭皮の血行をよくするのと汚れを浮かす為に行います。
血流がよくなれば髪をつくる毛母細胞にも栄養が行き届きボサボサの髪質の改善につながります。
●ブラッシングのやり方
・首の付け根の髪の生え際から上へ向かってブラッシング。
首からつながる血の流れをよくします。
前髪の生え際は頭上を通って後ろに流すようにブラッシング。
ブラシは頭皮が傷つかないように毛先が丸いものがおすすめです。
またブラシの先端には皮脂や汚れが沢山ついています。
頻繁に洗ってつねに清潔なブラシ使うこともポイントです。
シャンプーしながら頭皮のストレッチ
シャンプーの仕方は指の腹を使ってやります。
爪を立てごしごしこするのは頭皮を痛める為、NGです。
●やり方
・人差し指、中指、薬指の3本を頭頂部にあてて頭皮を前後左右に動かす。
頭皮を頭蓋骨から離すイメージで頭皮だけを動かします。
・同じようにこめかみ付近もストレッチ。
1分ほどでいいですが、血行促進にもつながり効果的です。
その後、シャンプー液は十分に洗い流しましょう。
低刺激のシャンプーを選ぶ
シャンプー剤は洗浄効果が強すぎるものはおすすめできません。
皮膚に必要な脂質までも奪ってしまいます。
それも髪がボサボサする原因につながります。
人気があるのがアミノ酸系シャンプーです。
髪の毛の潤いをキープする保湿効果があります。
お試しセットもあります。
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髪のパサパサを改善する トリートメントの仕方は?
シャンプー後にトリートメントを使っている人も多いと思います。
シャンプー後にできるだけ水気を切ったほうが髪によく浸透します。
付け方は、手のひらで伸ばして髪全体へも見込むようにすると良いです。
シャンプーは頭皮や髪の表面に付着した汚れを取る役目がありますが、トリートメントは髪の毛の艶や潤いを保つ役目なので、頭皮につける必要はありません。
髪全体につけた後は、しばらく置いて洗い流します。
トリートメントとリンス(コンディショナー)を併用するのは?
トリートメントの後にリンスやコンディショナーを使うとより髪のパサパサが落ち着きます。
その理由はトリートメントとリンス(コンディショナー)は役目が違うからです。
トリートメントは髪の内部へ浸透し、内側からダメージを受けた髪を補修する効果があります。
リンスやコンディショナーは髪の表面を保護し指通りがよくなる為、キューティクルを守る効果があります。
パサパサの改善には、トリートメントとリンスまたはコンディショナーのW使いがおすすめです。
リンスやコンディショナーはトリートメントのようにしばらく時間をおく必要はないので手間はかかりませんよ。
ヘアモデルがやっているトリートメントの代用とは
TV番組のサタデープラスで日本を代表するヘアモデルさんが登場。
その人はトリートメントの代わりに椿油を使っているそうです。
椿油をハンドクリームとして日常的に使っていて、手に塗った後、手に残ったものを髪の毛に塗るそうです。
椿油はオレイン酸の含有量がもっとも多い植物油です。
オレイン酸は人間の脂質と同じ成分のため、浸透しやすい特徴があります。
その結果、乾燥を防ぎ、髪にや潤いをあたえ、外からのダメージからも保護してくれます。
また、植物油の中で一番酸化しにくい油なので髪を洗うまで長時間つけた状態でも安心できます。
洗い流さないトリートメントの代わりにも使えて便利ですね。
椿油を選ぶ時は純度の高いものを選ぶのがコツです。
髪のパサパサはドライヤーが原因?
ほとんどの人は髪を乾かすのにドライヤーの温風を使っていると思いますが、それが髪を傷める原因になっています。
温度的には温風というより熱風を髪に当てている状態なんですよね。
ドライヤーの温風が手に当たれば熱いと感じますが、髪の毛は熱さが伝わらない為痛みは相当あります。
熱風により髪の毛1本1本が火傷をしたような状態になり水分も奪われパサパサの原因になります。
これでは、せっかくシャンプーを選んだり、血流を流すストレッチをしても水の泡ですね。
髪の火傷を解消するには熱風10秒→冷風10秒の切り替えをしながらドライヤーをあてることです。
でもこれって簡単なようで面倒です。
今話題の低温ドライヤーは、通常は80度以上の温風ですが、60度の大風量で髪を傷めずに乾かせるのが特徴です。
数多くの有名女性雑誌にも掲載されたドライヤーで、髪の1本1本を痛めることなく手早く乾かせると評判のようです。
使った人の88%の人が髪のパサパサが改善したという結果もあります。
また、ドライヤーをしながらブラシを使う場合は髪の生え方に沿った根元から下へ向かって、ブラッシングをします。
逆方向へブラッシングをすることでキューティクルを剥がしたり、傷つけたりする原因になりますから注意しましょう。
まとめ
パサパサ髪を改善するためにいろいろと高価なシャンプーやトリートメントを使っていた人も多いのではないでしょうか?
やり方をちょっと工夫するだけでパサパサ髪から艶髪になることも可能です。
早々にできることから実践してみてください。
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