女性が新調したスーツ。
なかなか活躍の場がない、というかカチッとしすぎて着ていく場所が限られるし、いつも同じ服装に見えてしまいがち。
スーツは上下別々に組み合わせてもいいんですよ!
スーツを上下を違うコーディネイトで着るコツや、ビジネスシーンで上下色違いはNGなのか?結婚式では?などスーツの着方についてまとめました。
スーツの上下の色違い 女性の合わせ方は?
スーツは上下別々に組み合わせて、色違いでコーディネイトするのは問題ないですが、合わせ方に注意しましょう。
やってはいけないことは同じ色、しかも単色を組み合わせることです。
例として黒いスーツの上着に黒い手持ちのスカートやパンツを合わせる着方は避けましょう。
素材によって色の深み(濃淡)がかなり変わってしまい、光があたったときなど材質で微妙な違いが出てしまいます。
それが変に目立つし、周りからみて間に合わせで着た感じに思えたりもします。
組みあわせる場合には単色は避けて柄物にするといいです。
黒い上着なら黒が配色されたスカートを合わせるとすんなりと合いますよ。
また、素材は似ていても全く違う色の物を合わせるとよいです。
後々まで合わせやすいスーツの上下として揃えるなら黒、紺、グレーなどが合わせやすいです。
上着が濃い色なので全体が引き締まって見えますし、ほとんどの場所には着ていけるという利点もあります。
スーツの上下の色違い ビジネスでは?
ビジネスシーンでは会社(仕事先)の規定に従うのが一番です。
スーツ着用が義務付けられているところではスーツ以外はNGだと思います。
規定ですので着回しはしない方が上司に目をつけられることもなく無難です。またそれほど規定が厳しくないところならスーツを上下で着まわすと便利です。
できれば手持ちのスーツと合わせて3着ほどを揃えておいて着回しをするとコーディネイトの幅も広がります。
リクルートスーツなど就活に利用したスーツをクローゼットの奥にしまっているのならどんどん活用することをおすすめします。リクルート時代はつまった襟のシャツを着ていたと思います、胸の開いたインナーやカットソーを着たり、柄の入ったブラウスを着たり、スカーフを組み合わせたりでぐんとイメージが変わります。
スカートもフレアスカートやプリーツスカートを合わせたり、ストッキングやバッグで雰囲気もガラッと変わります。
スーツ 上下の色違い 結婚式では?
結婚式の出席に手持ちのスーツの上着を組み合わせる着方もいいですが、下に着るものはワンピースを選ぶことがポイントです。
なぜなら上下違う物は別れるを連想させて縁起が良くないといわれます。
フォーマルシーンには柔らかな生地のワンピースなど選ぶとよいです。
できるなら結婚式に招待された時など、セレモニーや入学式などの学校行事用に、お呼ばれ用のスーツを用意しておくと便利です。そのスーツを着回して活用することをおすすめします。
ちょっとした主張のあるデザインのスーツを選んでおくといいです。
お祝いのセレモニーには華やかさも大事ですしね。
スーツ自体はベーシックな色で用意します。明るめパステルカラーなどがおすすめですが「白」は花嫁の色なので避けましょう。
主張をするポイントはその時々に応じた羽織りものや小物を選ぶといいです。
スーツはできるなら通販などではなく実際のお店に行って試着をして選ぶことをおすすめします。見た目と実際の華やかさなどはちがいますから、
スーツで購入するので、スーツで着て素敵、それ以外でも単品できても主張ができるデザインなのか。自分に似合うかを見定めてから購入するといいでしょう。
結婚式などのセレモニーは数年に一回レベル?ではないでしょうか?無駄なく活用するには多少体型が変わってもカバーできそうなワンピースとジャケットのセット、デザインもタイトスカート風でななく、フレアやプリーツのデザインがおすすめです。ウエストにリボンやベルトでアクセントをつけることで締まっても見えますし、ウエストに融通も効きますから。
レースやサテン使いのものなら華やかさやフォーマル感もアップしますよ。
上着だけの活用もワンピースを違うものにしたり、結婚式でなくても同窓会などでもセミフォーマルとして華やかさも秘めたファッションで出席できます。
綺麗に見せるための「勝負服」として一着は用意しておきたいものですね。
まとめ
スーツを購入して後々(数年先)まで着ることを考えると体型の変化、パンツのデザインや丈などが時代に合わせて買い足しができるセットアップがおすすめです。下半身だけが太った場合でもサイズをひとつ上で揃えることができます。
定番商品として扱っている大手の専門店、通販店、例えばイオンなどで購入すれば買い足しが、割に簡単にできます。
スーツは一回限り、たまに着るなどの使い方はほんとうに不経済です。おおいに活用したいですね。